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目指せ!脱初心者 仔だしって何だ⁉

kamioka

この記事ではウイニングポスト初心者の方が
初心者の域から脱却できるよう
能力の高い幼駒の生産に関わる仔だしについて説明します。

また、5回に分けて説明しますので
他の記事も併せてご覧ください。

目指せ!脱初心者シリーズ

  • 系統確立って何だ⁉
  • 次世代を考えた配合って何だ⁉
  • 効率的な系統確立って何だ⁉
  • 相性のいい繁殖牝馬って何だ⁉
  • 仔だしって何だ⁉ ←今回はコレ

いままでウイニングポスト脱初心者を目指して系統確立や配合について説明してきました。

その内容を踏まえて種牡馬を選び、繁殖牝馬も選び
爆発力や配合評価を高めて

この配合から生まれる幼駒は楽しみだぞ!

と思える配合を用意したとしても、
生まれてきた幼駒の印があまりよくないことは多くあります。

反対に

こんなもんかなぁ~?

と、比較的適当に生産した幼駒の方が印が良い。
ということも多くあります。

これはマスクデータである仔だしが大きく影響していると言えます。

マスクデータである仔だしの数値が高いほど
生産される幼駒の能力が高くなる傾向がありますので、
強い競走馬を生産したい場合は無視することができない内容となっています。

 

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仔だしの重要性について

能力が高い競走馬を生産するためには

能力が高い種牡馬×能力が高い繁殖牝馬

このような組み合わせが基本となります。

そのため

  • ステイゴールド スピード:69 サブパラ合計:77
  • オグリキャップ スピード:76 サブパラ合計:86
  • ミホノブルボン スピード:75 サブパラ合計:79

上記3頭の種牡馬から能力で選ぶのであれば、

スピードとサブパラ合計に劣るステイゴールドは除外対象となりやすく
オグリキャップやミホノブルボンが選ばれやすくなります。

しかし『仔だし』という概念も含めて考えると

  • ステイゴールド スピード:69 サブパラ合計:77 仔だし9
  • オグリキャップ スピード:76 サブパラ合計:86 仔だし2
  • ミホノブルボン スピード:75 サブパラ合計:79 仔だし1

ステイゴールドは除外対象となりうる種牡馬から一転、優秀な種牡馬となります。

実際の競馬をご存じの方であればお気づきでしょうが、
種牡馬ステイゴールドは短い種牡馬生活の中で
三冠馬オルフェーヴルやドリームジャーニー、ゴールドシップなど
複数G1を獲得した競走馬を多く生産しています。

対してミホノブルボンやオグリキャップがステイゴールド並みの種牡馬成績を残したかと言うと、そうとは言えません。

ウイニングポストの世界でも同じように、
種牡馬ミホノブルボンやオグリキャップからG1級の競走馬が1頭生産される頃には
種牡馬ステイゴールドからは複数頭G1級の競走馬が生産されます。

もちろん仔だしが高いからと言って
全ての生産馬が優秀であるわけではありません。

ですが
同程度の能力である種牡馬・繁殖牝馬であれば
仔だしが低い組み合わせより仔だしが高い組み合わせのほうが
より優秀な幼駒が生まれる確率は高くなります。

そのため生産に使う種牡馬や繁殖牝馬は単純に能力が高いだけではなく
仔だしが高いほうが好ましいと言えます。

それでは種牡馬と繁殖牝馬の仔だしの見極め方について説明します。

 

 

 

種牡馬の仔だしの見極め方

種牡馬の仔だしの高低は、『今期種付け頭数』を確認します。

国内の種牡馬であれば20頭前後を目安に、
海外の種牡馬であれば10頭前後を目安にすれば
仔だしの高い種牡馬を引き当てる確率は高くなります。

爆発力や配合評価が同程度でどちらの種牡馬にしたらいいか迷ったときは
種牡馬の今期種付け頭数を確認して
種付け頭数が多かった種牡馬を選択すると良いでしょう。

なお自分の繁殖牝馬と種付けすると
その頭数分カウントされますのでご注意ください。

また種牡馬が流行血統なのか零細血統なのかによって
今期種付け頭数も上積みされることがあります。
そちらもご注意ください。

種牡馬の仔だしは「今期種付け頭数」でチェックする

 

 

 

 

繁殖牝馬の仔だしの見極め方

繁殖牝馬の仔だしを見極める方法は今のところわかっていません。

そのため現状は

数年種付けを繰り返し、生産される幼駒に印が多くなければ
仔だしが低い繁殖牝馬であると推測する。

といった判別方法となります。

生産された幼駒に河童木や美香から印が付かない場合
基本的にスピードがない・サブパラも高くない幼駒であると判断できますので
そういった幼駒を多く生産繁殖牝馬は手放す対象になると言えます。

また種牡馬・繁殖牝馬ともに、年を重ねると仔だしが下がる傾向にあります。

 

種牡馬・繁殖牝馬ともに
年を重ねると仔だしが下がる傾向にある。

 

つまり高齢である種牡馬や繁殖牝馬から
能力の高い幼駒の生産は難しくなるということです。

では高齢である種牡馬・繁殖牝馬はすべて手放したほうが良いのかというと
そうでもありません。

その産駒が重賞以上を勝利することによって
種牡馬・繁殖牝馬の仔だしは上がっていきます。

そのため高齢であっても良い幼駒を生産し続けてくれる種牡馬や繁殖牝馬がいるのです。

 

種牡馬と繁殖牝馬
どちらが仔だしを上げやすいのか?

 

重賞以上を勝利すれば仔だしを上げることができます。

それは種牡馬・繁殖牝馬どちらも同じです。

 

では種牡馬と繫殖牝馬どちらの方が仔だしを上げやすいのでしょうか?

答えは種牡馬側です。

 

繁殖牝馬はどう頑張っても毎年1頭しか生産できず、
産駒が重賞レースに挑める機会も限られています。

しかし種牡馬側は毎年20頭以上生産することが可能であり、
その分重賞レースに挑める機会も増えていきます。

そのため、種牡馬と繁殖牝馬
どちらが仔だしを上げやすいかというと
種牡馬側に軍配が上がることになります。

もし思い入れのある種牡馬の今期種付け頭数が少なく
仔だしが低いことが想定されたとしても
物量で押し切ってしまい仔だしを上げることができれば
系統確立も夢ではありません。

対して繁殖牝馬側は仔だしを上げることが難しいため
よっぽど思い入れの無いかぎり、数年で見切りをつけて手放した方が
より強い幼駒の生産につながるかと思います。

また能力が優秀であるヒシアマゾンは一見すると繁殖牝馬としても優秀そうに見えますが、
仔だしは3と高くありません。

競走馬として優秀な牝馬でありますが
繁殖牝馬としてみると一発当たれば大きいが…

繁殖入りして数年で重賞を勝てる幼駒が生産できれば
仔だしを平均以上に高めることができて優秀な繁殖牝馬となりそうですが、
もしそうならない場合は大事な繁殖牝馬繋養枠を一つ潰してしまうことになりかねないので

競走馬ヒシアマゾンはオススメできる一頭ですが
繁殖牝馬ヒシアマゾンは初心者の方にはオススメできない一頭となります。

 

 

 

 

以上、仔だしついてまとめると

仔だしは高いほうが良い幼駒が生まれやすい

種牡馬は今期種付け頭数で確認

繁殖牝馬は幼駒の生産実績から確認

繁殖牝馬より種牡馬のほうが仔だしを上げやすい

仔だしが低い種牡馬や繁殖牝馬からは絶対に良い幼駒が生まれないわけではありません。

ですが仔だしが高いほうが良い幼駒は生産されやすくなります。

系統確立を狙う途中は最善の配合とは言えない配合が続くため、仔だしが高い種牡馬や繁殖牝馬を選んだほうが最適と言えます。

ただ、思い入れのある種牡馬・繁殖牝馬であれば
仔だしが高かろうと低かろうと関係なく血を繋いでいく。

このような遊び方をされた方が楽しめると思います。
好きな血統を繋いでいくという遊び方ができるのがウイニングポストの良い所です。

全5回にわけて説明してまいりました
脱初心者を目指した系統確立に関する内容。
系統確立を目指さなくてもウイニングポストをプレイするうえで様々な場面で応用が利く内容となっています。

ぜひ参考にしていただいてウイニングポストを楽しんでいただければと思います。

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