ウイニングポスト9 2020牧場施設一覧
少数精鋭で進めるのか、比較的引退時期が早くてもかまわないのか、長い競走馬生活を送ってもらいたいのか。
プレイスタイルによって建設する牧場施設は異なってきます。
限られた建設スペースを有効活用するために、プレイスタイルに合わせた牧場施設を建設しましょう。
おすすめ牧場施設の構成
牧場施設は建設可能スペースの関係上、全ての施設を建設することはできません。そのため効果が高い牧場施設を建設したほうが良いと言えます。
必ず建設したい施設
以下の牧場施設は効果が大きいため必ず建設したい施設です。特に獣医施設や花壇は複数建設した時の効果が大きいため、二つ建設することをオススメします。
種牡馬繋養施設
花壇
大型坂路
ウォーキングマシン
ミスト
獣医施設
トレッドミル
状況に応じて建設したい施設
以下の牧場施設は効果が大きいため必ず建設したい施設です。
ロンギは牧場長が得意である場合効果が大きく、観光施設も序盤に建設することもありだと思います。研究棟は効果が大きいので牧場長が育ち切るまで建設しておきたい施設です。
ゲートと大型トラックコースは幼駒と競走馬のどちらに重きを置くかによって選択することになります。
ロンギ
サイロ
キッズハウス
観光施設
功労馬繋養施設
ゲート
温泉施設
研究棟
大型トラックコース
建設する必要がない施設
以下の牧場施設は建設する必要がないと考えます。
効果がない若しくは非常に薄く、ウイニングポスト9 2020 の絆コマンドで十分補えるような施設だからです。
集団馬房
逍遥馬道
放牧場施設
基本施設
Lv2:12億(16週)
放牧場
・牧場を拡張して、施設の配置可能数を増やす
放牧場面積の最大数を10まで増加します。(牧場面積追加DLC導入の場合は13)
海外牧場は最初からLv2となっています。
放牧場面積の余裕が無くなったら建設を検討しましょう。
牧草
Lv2:4億円(12週)
Lv3:6億円(16週)
放牧場
・幼駒の健康を上げて、故障しにくくする
1歳の1月1週から幼駒の健康は成長し始めますが、牧草のレベルを上げることで脚部不安や喉鳴りの発生を抑えるわけではありません。そして健康が上がることでスピードが速くなるわけでもありません。そのため優先度は高くありません。
牧野良夫など牧草を得意施設としている牧場長であれば優先的に建設したい施設です。
厩舎
Lv2:5億円(12週)
Lv3:7億円(16週)
放牧場
・繋養できる繁殖牝馬の頭数を増やす
Lv1で5頭、Lv2で10頭、Lv3で20頭の繁殖牝馬を繋養することができます。
海外牧場は5頭、7頭、10頭。
最初期は金策のため、そしてクラブ牧場建設のため優先的に建設したい施設です。
ウォーキングマシン
Lv1:2億円(8週)
Lv2:4億円(12週)
Lv3:6億円(16週)
放牧場
・休養馬や故障馬の疲労を回復する
・繫殖牝馬の受胎率を上げる(複数建設)
競走馬の疲労回復に効果のある施設です。疲労回復のため1つは建設したい施設です。
2つ建設することで疲労回復の効果はさらに大きくなるので、1週放牧を利用する場合は2つ建設することも考慮したほうが良いと言えます。
また、2つ建設することで繁殖牝馬の受胎率を上げる効果があるとされています。
これは不受胎を皆無にするわけではありませんが、牧場長が育っていない段階で不受胎を乱発されると金銭と生産的に痛手なので、疲労回復の効果がはっきりしているウォーキングマシンを2つ建設する価値はあると思います。
集団馬房
Lv1:2億円(8週)
Lv2:4億円(12週)
Lv3:6億円(16週)
放牧場
・幼駒を成長させ、早めにデビュー可能にする
・勝負根性も上がる(複数建設)
入厩時期を早めることができ、2歳限定戦のレースを勝ちたい場合は有効な施設です。
ただ入厩前の馴致時期が有効であり、集団馬房を建設するとその時期が短くなってしまうため、2歳限定戦にこだわりがなければ建設する必要はないかと思います。
また複数建設することで入厩時期はさらに早くなり効果を実感することはできますが、勝負根性は一切上がりません。
勝負根性を狙って建設する意味は皆無なので、勝負根性を上げたい場合はゲートを建設しましょう。
種牡馬繋養施設
Lv1:3億円(8週)
Lv2:5億円(12週)
Lv3:7億円(16週)
放牧場
・種牡馬が繋養可能になる。種付け効果を上げる
・他国の種牡馬を種付け可能(最大建設)
プレイヤー所有の牡馬でG1を勝利することで建設可能となる施設です。
建設するだけで爆発力が建設レベル分加算され、最大まで建設すると海外種牡馬との種付けも可能となるため、最優先で建設を進めたい施設です。
ロンギ場
Lv1:2億円(8週)
Lv2:4億円(12週)
Lv3:6億円(16週)
放牧場
・幼駒の精神力が上がる
・1~2歳馬の苦手な回りが判明(複数建設)
精神力を上げることができる唯一の牧場施設であるため、海外G1を狙う場合は建設する価値があります。また牧野双葉と出会うためにも建設しておきたい施設です。
2つ建設することによって得られる効果として「苦手な回りが判明する」とあります。
「改善する」ではなく「判明する」だけなので、ロンギが得意である牧場長以外2つ建設する価値は薄いと思います。
観光施設
Lv1:2億円(8週)
Lv2:4億円(12週)
Lv3:6億円(16週)
放牧場
・観光客を集め観光収入を得る
・繋養馬や生産馬の人気を上げる(複数建設)
観光施設を建設することによって観光収入を得られることになるため、最初期の牧場経営が安定していないタイミングでの建設は有効だと思います。
最大まで建設することによって生産される幼駒の評判も上がるので、クラブ馬の売れ行きを考えれば建設する価値も出てきます。
ただ評判が馬を走らせるわけではないので、強い馬を生産したい場合は取り壊すことになります。
獣医施設
Lv1:2億円(8週)
Lv2:4億円(12週)
Lv3:6億円(16週)
放牧場
・出産馬や故障馬の介護を行う
・牧場で重度の怪我をしにくい(複数建設)
優先的に建設したい牧場施設です。
2つ最大まで建設することで幼駒のコズミや熱発などのトラブルが無くなり、馴致の効果が最大限発揮されるようになります。
馴致期間はよく成長する期間ですので、故障による育成のストップは痛手となります。
それを回避するために2つ建設したい施設です。
なお1つ最大まで建設しても怪我は発生します。
温泉施設
Lv1:2億円(8週)
Lv2:4億円(12週)
Lv3:6億円(16週)
放牧場
・休養馬を温泉に入れて寿命の減少を軽減させる
・寿命が尽きると復活することも(複数建設)
月末に放牧させれば競走馬寿命の減少を軽減~回復させることができます。
月末に放牧させなければ効果を得られないため手間ではありますが、成長型早熟や早めの競走馬でも8歳まで走らせることは可能となります。
また最大まで建設するとイベントによって競走馬寿命が+20回復しますが、どの競走馬の寿命を回復させるか指名することはできません。
花壇
Lv1:2億円(8週)
Lv2:4億円(12週)
Lv3:6億円(16週)
放牧場
・幼駒の賢さを上げる
・帰厩時の調子が上がりやすい(複数建設)
1週放牧・短期放牧を行う場合は必ず建設しておきたい施設です。
複数建設することによって調子も上がりやすくなるので、牧場長が花壇を得意施設としていなくても建設する価値は十分にあります。
サイロ
Lv1:2億円(8週)
Lv2:4億円(12週)
Lv3:6億円(16週)
放牧場
・10頭、15頭、20頭以上の幼駒を繋養していても、育成の効果が落ちないようになる
最初期に急いで建設する必要はありません。
ですが繋養する繁殖牝馬の頭数が増え、毎年誕生する幼駒が10頭を超えるようになったら育成効果を落とさないために建設するべきです。
功労馬繋養施設
Lv1:2億円(8週)
Lv2:4億円(12週)
Lv3:6億円(16週)
放牧場
・功労馬を繋養して観光収入と名声が増える
・花壇併設で幼駒の賢さが向上する
牧場施設を最大まで建設するために必要な名声1000をもとめ、最初期に建設しても名声は自然増加するわけではありません。
観光収入も観光施設に劣るため、名声欲しさ・観光収入欲しさに建設する意味はありません。
この施設の真価は花壇と併設することにより賢さが上がりやすくなることです。
花壇を得意としていない牧場長で賢さを上げたいと考えている場合は建設する価値が非常に高まる牧場施設です。
研究棟
Lv1:2億円(8週)
放牧場
・牧場長の成長を早める
・休養馬や故障馬の疲労を回復する
牧場長の成長を早める効果があるため、最初期に建設したい施設です。
牧場長が成長しきると有難みが薄れるので、その時は取り壊して他の施設と建て替えましょう。
キッズハウス
Lv1:2億円(8週)
放牧場
・子どもの成長を早める
建設することで子供の成長を早めることができます。
ただ効果は絶大とは言い切れません。所有馬たちを活躍させることで成長を促せるので、建設する優先度は高くありません。
育成場施設
ミスト
Lv1:1億円(4週)
育成場(消費なし)
・休養中の競走馬の調子と闘志の減少を軽減させる
放牧中の競走馬の闘志減少を抑える効果があります。
設置場所は育成上となっていますが場所を消費しません。それに建設の費用負担が軽く建設期間も短いため最初に建設し、初期譲渡馬の活躍に活かす方法があります。
トレッドミル
Lv1:1億円(4週)
育成場(消費なし)
・休養中の競走馬の勝負根性や柔軟性などを鍛える
休養馬の勝負根性や柔軟性を鍛える効果があります。
ですが効果は微々たるものなので、よく数か月単位・年単位で放牧させるという方以外は建設の優先度は高くありません。
土地を消費せず建設できるので、気が向いたときに建設しておきましょう。
坂路コース
Lv2:5億円(12週)
Lv3:7億円(16週)
育成場
・1~2歳馬のパワーなどを鍛える
パワーは競走馬にとって重要な要素なので早めに最大まで建設したい施設です。
トラックコース
Lv2:5億円(12週)
育成場
・1~2歳馬の瞬発力などを鍛える
瞬発力はパワーと同様、鍛えにくい要素です。早めに建設を進めましょう。
角馬場
Lv2:4億円(12週)
育成場
・1~2歳馬の柔軟性などを鍛える
柔軟性に欠点を抱える繁殖牝馬を多く抱えている場合、種牡馬との種付けを多くしている場合は建設を急ぎましょう。
ゲート
Lv1:1億円(8週)
Lv2:2億円(12週)
育成場
・1~2歳馬の勝負根性が上がる
唯一勝負根性を上げることができる牧場施設です。
勝負根性が高い競走馬を望む場合は建設すべき牧場施設です。
逍遥馬道
Lv1:2億円(8週)
Lv2:4億円(12週)
育成場
・1~2歳馬の疲労が回復する
獣医施設を2つ建設している場合、逍遥馬道を建設する必要はありません。
獣医施設1つと逍遥馬道を建設しても怪我は発生するので、馴致の際の怪我発生を防ぐことを目的とするのであれば、獣医施設を2つ建設すれば十分です。
他に育成効果を高めるというものも確認できないので、雰囲気作り以外建設する意味はありません。
大型坂路コース
Lv1:4億円(8週)
Lv2:6億円(12週)
Lv3:6億円(16週)
育成場
・休養中の競走馬のパワーなどを鍛える
休養馬の成長を促す効果があるので建設する価値は十分にあります。
そして説明文の通りパワーなどを鍛えます。そのためピンポイントでパワーが上がるわけではありません。
競走馬を数か月にわたって放牧に出すという方は、大型坂路コースと大型トラックコースを両方建設したほうが良いと言えますが、年間通してそこまで放牧期間をとらない方は建設レベルが大きい大型坂路コースの建設のみで十分です。
大型トラックコース
Lv1:4億円(8週)
Lv2:6億円(12週)
育成場
・休養中の競走馬の瞬発力などを鍛える
休養馬の成長を促す効果があるので建設する価値はあります。
そして説明文の通りパワーなどを鍛えます。そのためピンポイントで瞬発力が上がるわけではありません。
同じ大型施設である大型坂路コースのほうが育成効果は高いので、大型施設を一つだけ建設する場合は大型坂路コースに劣ります。