【系統確立】ブラッシンググルーム

ここはブラッシンググルーム(親系統:ナスルーラ系、子系統:レッドゴッド)を子系統として確立させる方法についてまとめた攻略記事である。
子系統:ブラッシンググルーム確立

初級
1990年
なし
1976年
あり
なし
1991年
不要
世界2%
所有
確立させるポイント
1976年スタート、エディットなし。種牡馬ブラッシンググルームは90年末に引退予定であり、今回はprivate種牡馬施設を使い91年末に世界2%で確立させたが、ブラッシンググルームの確立を最初から意識していれば確立は容易である。
ブラッシンググルームは優秀な産駒が多いため史実馬を所有し活躍させればよいので、特に自家生産馬を生産し活躍させる必要はない。
ブラッシンググルームは米国所属であるため、産駒は米国で活躍させて種牡馬入りさせたいところだが、レインボウクウェストなど欧州で種牡馬入りする史実馬が多い。そのためブラッシンググルーム系の血統支配率は米国と欧州で分散されることが多くなる。
この現象を使い、ブラッシンググルーム系産駒を生産する場合は日本に種牡馬入りさせることで、比較的簡単に血統支配率世界2%を達成しやすくなる。
史実馬のみで系統確立を狙う場合は、ブラッシンググルームの父レッドゴッドが米国血統であるためブラッシンググルーム産駒の芝適性は軽めになりやすい。米国の芝を中心に走らせ、ブラッシンググルームの種付け料アップに活かすと良い。
今回系統確立させた際の流れは
- 78年末にブラッシンググルーム種牡馬入り。
- ブラッシンググルームに対する種付けはほぼナシ(早期確立を狙う場合はあっても良い)
- 史実馬を8頭購入。(マウントリヴァーモア、キャンディストライプス、バイアモン、レインボウクウェスト、アイシーグルーム、グルームダンサー、ラーイ、ブラッシングジョン)
- 90年末引退時にprivate入り、91年末に系統確立。
所有推奨史実馬
90年までの確立を考えた場合、ブラッシンググルームの系統確立に活かせる所有したほうが良い史実馬は以下の通り。
ブラッシンググルーム産駒
マウントリヴァーモア産駒
- ハウスバスター(1987年)
レインボウクウェスト産駒
活用させた史実馬
自己所有し、活躍させた史実馬は以下の通り。
- マウントリヴァーモア…7戦1勝
- レインボウクウェスト…17戦10勝 GⅠ9勝(香港トリプルクラウンなど)
- キャンディストライプス…9戦5勝 GⅠ1勝(ハリウッドダービー)
- バイアモン…7戦4勝 GⅠ2勝(米国芝3冠)
- アイシーグルーム…14戦4勝 GⅠ2勝(シューメイーカーマイルS、フランクEキルローMS)
- ラーイ…9戦5勝 GⅠ1勝(BCターフスプリント)
- グルームダンサー…8戦2勝 GⅠ1勝(ブルースD.S)
- ブラッシングジョン…9戦6勝 GⅠ3勝(アーカンソーダービーなど)
確立した時の種付け料
1991年末に世界2%で確立したときの種付け料は以下の通り。
- ブラッシンググルーム private
- クリスタルグリッターズ 450万
- マウントリヴァーモア 500万
- ハウスバスター 1100万
- レインボウクウェスト 900万
- パノラミック 350万
- クウェストフォーフェイム 500万
- バイアモン 450万
- キャンディストライプス 300万
- アイシーグルーム 500万
- グルームダンサー 250万
- ブラッシングジョン 500万
- ラーイ 400万
- 自家生産馬 250万
系統確立させるメリット
ブラッシンググルームを系統確立させるメリットは、まず確立が簡単であり、ブラッシンググルームの血は様々な馬に引き継がれている。
そのため爆発力向上につながりやすいため、ブラッシンググルームを使う予定が無かったとしても余裕があればブラッシンググルームの系統確立に動いておきたい。
90年代の日本競馬界を代表する1頭であるサクラローレルに「ブラッシンググルーム→レインボウクウェスト→サクラローレル」と繋がり、2020年頃で言えばクロノジェネシスの父バゴに「ブラッシンググルーム→ナシュワン→バゴ」と繋がる。
また「ブラッシンググルーム→ラーイ→ファンタスティックライト」と、能力因子を2つ繋げるラインもある。
他にもサイアーラインだけではなく、ラムタラやテイエムオペラオー、マヤノトップガンの母父であったり、フランケルの母母父にレインボウクウェスト(ブラッシンググルーム産駒)が入っている。