【系統確立】エルコンドルパサー
ここはエルコンドルパサー(親系統:ミスタープロスペクター系、子系統:キングマンボ系)を子系統として確立させる方法についてまとめた攻略記事である。
子系統:エルコンドルパサー確立
中級
2002年
なし
1976年
あり
なし
2011年
不使用
欧州5%
所有
確立させるポイント
1976年スタート、種牡馬エルコンドルパサーは2002年に種牡馬を引退してしまうため、所有するかprivate種牡馬施設は必須。今回はエルコンドルパサーを所有することで現役期間を延長させ、欧州に所属させて2011年末に欧州5%で系統確立。
エルコンドルパサー産駒は2001年生~2003年生の3世代しかいないが、スピード71のヴァーミリアンを含めスピード65以上の牡馬が5頭いる。
日本で系統確立を狙う場合はエルコンドルパサー系の種牡馬頭数はもう少し欲しいところだが、海外の確立を狙う場合は史実馬のみでも可能である。
産駒のトウカイトリックはスタミナが100あり成長型は覚醒であるため、ステイヤーズミリオンの連覇が狙える。サクラオリオンもダンジグが欧州で確立すれば欧州で活躍しやすい血統となる。
トウカイトリックもサクラオリオンも成長型は覚醒と晩成であるため、8歳までの活躍が見込める。
そのためエルコンドルパサーの所属地は初期は日本または米国とし、史実馬が減ってきたら欧州へ送り込みたい。
今回系統確立させた際の流れは
- 幼駒の頃から所有し、現役時はクラブで活躍。
- 種牡馬入り後はクラブの牧場にて繋養。07年から欧州へ移動。
- トウカイトリックとサクラオリオンの活躍で種付け料アップ。
- 2011年末に欧州5%で系統確立。
所有推奨馬
エルコンドルパサー産駒は3世代しかいないが比較的優秀な産駒が多い。GⅠホースのヴァーミリアンやソングオブウインドなどのほかに、スタミナが100あるトウカイトリックなど高額種牡馬入りを狙いたい。
- アイルラヴァゲイン(2002年)
- ヴァーミリアン(2002年)
- トウカイトリック(2002年)
- サクラオリオン(2002年)
- ソングオブウインド(2003年)
- アロンダイト(2003年)
- エアジパング(2003年)
活用させた史実馬
自己所有し、活躍させた史実馬は以下の通り。
- エルコンドルパサー…14戦10勝 GⅠ5勝(ジャパンC、日本ダービーなど)※クラブ
- アイルラヴァゲイン…14戦13勝 GⅠ3勝(春秋スプリント制覇、朝日杯FS)
- ヴァーミリアン …24戦18勝 GⅠ14勝(ドバイワールドC、ケンタッキーダービーなど)
- トウカイトリック …40戦29勝 GⅠ12勝(ステイヤーズミリオン完全制覇など)
- サクラオリオン …31戦21勝 GⅠ14勝(サセックスS、ジャックルマロワ賞など)
- ソングオブウインド…8戦7勝 GⅠ3勝(米国芝3冠、ハリウッドダービー)
- アロンダイト …23戦16勝 GⅠ12勝(プリークネスS、ベルモントSなど)
- エアジパング …13戦9勝 GⅠ4勝(メルボルンC、カナディアン国際Sなど)
確立した時の種付け料
2011年末に欧州5%で確立したときの種付け料は以下の通り。
- エルコンドルパサー 2850万
- ルースリンド 100万
- アイルラヴァゲイン 350万
- ヴァーミリアン 1500万
- サクラオリオン 1500万
- トウカイトリック 1500万
- エアジパング 850万
- ソングオブウインド 350万
- アロンダイト 1500万
系統確立させるメリット
エルコンドルパサーの系統確立は、父キングマンボの親昇格によりミスタープロスペクター系からの独立と、エルコンドルパサーの能力と血統の優秀さにより〆配合として活用できることが最大の売りとなる。
父キングマンボを親系統に昇格させるためにはキングカメハメハの確立が必要となるためその点注意が必要である。
キングマンボが親系統として昇格し、世界的主流血統であるミスタープロスペクター系から独立できれば、エルコンドルパサー系だけではなく日本で繁栄しているキングカメハメハ系の産駒も使い勝手が良くなる。
能力の優秀さと血統表に入る牡馬の全てが系統確立している・させやすいところから、〆配合として考えられる。
ミスタープロスペクター系・ノーザンダンサー系・サドラーズウェルズ系と主流血統が多く含まれているため繁殖相手は限られるが、ロベルト系が含まれていないことから母父グラスワンダーの牝馬を用意すれば、ライバル配合を成立させることで爆発力の高い配合を成立させることができる。