ここはスペシャルウィーク(親系統:サンデーサイレンス系)を子系統として確立させる方法についてまとめた攻略記事である。
中級
2017年
なし
1976年
あり
なし
2013年
不使用
日本5%
未所有
1976年スタート、種牡馬スペシャルウィークは幼駒の時に購入し現役時はクラブへ。種牡馬入り後は日本で繋養し、2013年末に日本5%で系統確立。
スペシャルウィークは史実だと2018年4月に亡くなっているが、22~23歳頃まで種牡馬として現役であるため、系統確立にかける時間的猶予はとれる。
気をつけておきたいのは、収録されているスペシャルウィーク産駒は35頭おり、シーザリオやブエナビスタといったスピードB以上(70以上)の競走馬はいるがどちらも牝馬であり、牡馬のレベルがそこまで高くないことである。
スピード65以上の牡馬の頭数は8頭いるが、日本において流行化しやすいサンデーサイレンスの血統の場合、重賞勝利程度では種牡馬入りしにくくなり、場合によってはGⅠ勝利馬でも種牡馬入りしない場合もある。
そのためスペシャルウィーク産駒を生産し、能力の高い牡馬の用意をしておきたい。
今回系統確立させた際の流れは
スペシャルウィークの系統確立を狙う場合、以下の史実馬がオススメ。紫色で表示した馬は牝馬。
自己所有し、活躍させた史実馬は以下の通り。
2013年末に日本5%で確立したときの種付け料は以下の通り。
スペシャルウィークを系統確立させるメリットの1つとして、日本で流行するサンデーサイレンスの血統支配率を引き下げる効果が期待できるところにある。
サンデーサイレンス系は2000年頃に系統確立したあと、ディープインパクトが系統確立するまでサンデーサイレンス系からなんらかの種牡馬が系統確立によって分岐することがなく時代が進むことが多い。
そのためサンデーサイレンス系は日本国内において常時流行血統となり、他のサンデーサイレンス系の牡馬がGⅠを1~2勝した程度では種牡馬入りできなくなるような状態に陥りやすい。
スペシャルウィークが系統確立した場合、その分の血統支配率がサンデーサイレンス系から差し引かれるため、他のサンデーサイレンス系の系統確立が狙いやすくなる。
(他のサンデーサイレンス系の種牡馬の中で系統確立を狙いやすい種牡馬に、アグネスタキオンやダイワメジャー、ハーツクライ、フジキセキなどがいる)
またスペシャルウィークは能力因子を2つ持っているため、母父○を最大限に活かすことができ、シーザリオやブエナビスタといった牝馬の強化につながる。
シーザリオはエピファネイアやサートゥルナーリアの母でもあるため、スペシャルウィークの系統確立が及ぼす影響は大きい。
76年スタートの場合、マルゼンスキー未確立だとスペシャルウィークは母系の系統を継承してSP系となる。