ここではウイニングポスト10の引継ぎデータの作り方の一例を掲載する。
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主戦と疲労・調子の管理に気をつければ、史実調教をおまかせにしていても比較的容易に勝てる競走馬とローテーション選択をしている。
だがレースに負けることもある。
そのため念のためにレース当週にセーブをし、作戦を変更するなどして勝ち上がってもらいたい。
またウマソナイベントは疲労回復につながるものを積極的に狙ってほしい。
(ニンジンを与えるなど)
ただし「剛腕○イベント」などの場合は、疲労が多少ある程度であれば「激しい調教」を選択して「パワーアップ」や「瞬発力アップ」を狙いたい。
引継ぎデータを作成するため
以上の内容を主たる目標とするため、海外牧場の開設や知人・秘書などとの結婚については考えない。
また牧場施設を建設できるようにするため、
以上の知人を攻略していく。
またこの引継ぎデータの全体的なシナリオとして
といった流れで進める。
まず以下の設定でスタートする
イチフジイサミで狙うことは、GⅠを8つ以上勝利し、引退時に金殿堂で「金のお守りをゲットすること」である。
また選択する2歳馬は「タカエノカオリ」を選択する。
タカエノカオリの目標は、高松凱旋にあうことと資金稼ぎである。
1973年にやることは以下の通り
3月5週に繁殖牝馬を2頭「アサノクイン」「ダイゴホーザン」
銅のお守りで「タイホウヒーロー」「ニッポーキング」
産駒のセンターグッドは将来的にサマー2000を狙い、ジャンボキングはサマーマイルを狙う。
タイホウヒーローはダートGⅠ総なめしてもらい、引退時に「金のお守り」ゲットを狙う。
ニッポーキングは春秋スプリント、春秋マイル、サマースプリントを狙う。
ミスト、集団馬房2段階、観光施設2段階
ミストは競走馬のコンディションを整えるため。
集団馬房はタイホウヒーローを早期に活躍させるため。
観光施設は破産防止と1975年末までに30億円以上用意するため。
イチフジイサミは主戦に佐川騎手を選択する。
※能力の高さと剛腕狙い
イチフジイサミに剛腕○がついていれば「溜め逃げ」「差し」「追込」で大体勝てる。
剛腕○がついていない場合は「差し」「追込」を選択。
初戦の共同通信杯は作戦「追込」で勝ちやすい傾向にある。
勝った方が有利に進むが、初戦は負けてしまっても構わない。
※ただし以降のレースは全勝すること。
タカエノカオリは主戦に滝野川騎手を選択する。
※「追込」が得意なタカエノカオリに合わせている。
タカエノカオリは作戦「追込」「最後方」で大体勝てる。
10月5週の天皇賞秋は取りこぼしやすいかもしれない。
なかなか勝てない場合は、10月5週に史実調教「芝当週追い」でスピードを高めてレースに挑みたい。
※スプリンターズSやマイルCSなどは比較的「溜め逃げ」で勝ちやすい印象
1974年にやることは以下の通り
年末に銅のお守りを使い、「トドロキヒリュウ」「カネミカサ」を購入
トドロキヒリュウはダート適正が高い有力馬であるため、タイホウヒーローと被らないようにコントロールする目的で購入。
カネミカサは銅のお守りでありながら、もしかすると春秋グランプリを狙えるかもしれないため購入。
他はお金を貯める必要があるため購入せず。
主戦は変わらず佐川騎手。
作戦は「溜め逃げ」「差し」「追込」などが有効。
イチフジイサミが春秋スプリント制覇を含めたGⅠ8勝以上達成ができた場合、今回の引継ぎデータ作成の約半分が成功したと言える。
今回ゲットした金のお守りは、75年末に種牡馬として輸入される「ノーザンテースト」購入時に必要となるため大事に取っておく。
主戦滝野川を選択しておけば、作戦「追込」「最後方」で大体勝てる。
役割は「桜花賞」「NHKマイル」「サマーマイル」優勝までなので、それ以降は賞金稼ぎが目的となる。
タイホウヒーローの主戦は「酒井騎手」を選択。
→タイホウヒーローが追込を得意とするため。
タイホウヒーローは芝もダートも走れるが、1973年はダート路線が手薄なため、タイホウヒーローでダート界を席巻できる。
タイホウヒーローの入厩時期は10月前後になると思われる。
可能であれば2歳戦の全日本2歳優駿(JpnⅠ)を狙いたいところだが、成長型が遅めということもあり高確率で間に合わない。
そのため焦らず落ち着いて、3歳のジャパンダートダービーに照準を合わせていく。
イチフジイサミがGⅠ通算8勝をクリアできるようにする。
→金のお守りをもらうため
また1975年末に「ノーザンテースト」を購入するために資金を蓄える。
→目安は1974年末に20億円以上
イチフジイサミが金のお守りとなってくれたため、種牡馬「ノーザンテースト」を購入するために必要なお守りが用意できた。
あとは資金を1975年末までに35億円程度用意しておきたい。
※ノーザンテーストは25億~30億程度するため
そのために牧場施設の建設はストップし、無駄遣いを控えること。
主戦は「酒井騎手」
作戦は「追込」「最後方」が勝ちやすい。
※場合によっては「差し」「まくり」を使用することも
7月2週のジャパンダートダービーまで慎重に育成を進める。
ジャパンダートダービーを無事に勝利できたら、あとは調子と疲労、気合乗りに気をつければ、秋からダート界を席巻できる。
脚質が逃げということもあり、主戦は「佐川騎手」を選択。
ニッポーキングは成長型早めということもあり、2歳時から比較的力を発揮しやすい。
テンポイント、トウショウボーイ、グリーングラス、クライムカイザーの動向をうかがいながら、朝日杯やホープフルステークスが狙えそうであれば出走して勝利しておきたい。
今回はホープフルステークスに誰も出走していなかったため出走し勝利。
来年から短距離・マイル路線で頑張ってもらう。
ジャンボキング、センターグッドともに「サマー○○シリーズで優勝できればいいね」といったレベルであるため、そこまで気にしなくても良い。
ただしどちらも短距離も走れるため、短距離路線で頑張ってもらう予定の「ニッポーキング」の競合相手となるのを避けるために所有している。
あくまでこの世代で注力したいのは「ニッポーキング」である。
年末に「ノーザンテースト」を購入するため、少なくとも30億円以上(できれば35億円)用意しておく。
そしてタイホウヒーローで7月のジャパンダートダービーを皮切りに、秋口からダート路線を総なめにする。
ノーザンテーストは高額であるが、購入してしまえば約20年もの間、安定した収入が見込める。
購入後に資金が余るようであれば、牧場施設の拡張に取り掛かっても良い。
※その場合「観光施設・集団馬房」は取り壊さずに、獣医施設の建設から始めること。
ジャンボキングを上画像のローテーションで走らせた結果、負けも複数確認できたが、ニッポーキングと隔離できたためよしとする。
センターグッドは成長型遅めであるため、上画像のようなローテーションでは活躍できず、レース除外も見られた。
OP戦などを使って地道な資金稼ぎをした方が良い。
タイホウヒーローを年末に引退させ金殿堂となったら、この引継ぎデータ作成の難しいところの8割方が終了したと思ってもいい。
タイホウヒーローで獲得した「金のお守り」は、1989年に輸入される「ダンシングキイ」を購入するために使う。
それまでの間、オート進行を使いながら牧場の拡張と牧場長の育成を同時に行うこととなる。
またトドロキヒリュウはダートで活躍してくれるため、主戦に佐川騎手を設定しておけば勝手にG1勝利数を稼いでくれる。
1983年頃まで「ノーザンテースト」の種付け料はそこまで上がらないため、急いで牧場施設を建てすぎないこと。
※1980年頃までは年に1回建設のペースで良い(1月1週に建設指示を出すなど)
また年末処理をオートで飛ばす場合、種牡馬ノーザンテーストが勝手にシンジケートを組まれる場合がある。
そのため勝手にシンジケートを組まれないようにするため、1982~84年頃の年末処理は手作業で行った方が良い。
※今回プレイ時は1983年末の年末処理時にシンジケートを組まれた。
ノーザンテーストのシンジケートを組まれると、一時的に収入を得られるがトータルで見ると損することになる。
そのためノーザンテーストのシンジケートは阻止すること。
なおお守りの交換についてだが
とこのようなタイミング・レートで交換できるため、お守りが溜まってきた場合は任意のタイミングでオート進行を止めれば交換可能である。
また建設する牧場施設の優先度は後記する。
なおニッポーキングは以下のローテーションで活躍してくれた。(他馬は割愛)
ノーザンテーストのシンジケート対策のため手作業で年末処理を行う場合、競走馬の引退や増えてきた繁殖牝馬を手放さなければならないこともある。
引退させる競走馬の判断は、今回は「下降」や「衰えた」で判断すればよい。
手放す繁殖牝馬は18歳以上の高齢な繁殖牝馬や、評価額が低い順に手放してしまえばよい。
1989年末までにやるべきことは、牧場施設の充実を図ることと、牧場長の育成である。
1977年から牧場施設は以下の優先度で建設した。
基本的な流れは
獣医施設を2棟最大まで建設することを目指しつつ、繁殖牝馬の頭数を見ながら厩舎を拡大し、生まれる幼駒数に合わせてサイロを建設。
獣医施設を2棟最大まで建設できれば、放牧場面積に設置する牧場施設を優先的に建設し、育成場の坂路やトラックコース等は後回し。
観光施設は最後の方まで残して、取り壊したら代わりに花壇またはロンギを建設する。
といった流れである。
もちろん「温泉施設」を建設しても良い。
下画像は1989年にダンシングキイを購入した直後の牧場の建設状況である。
1989年末に輸入される繁殖牝馬「ダンシングキイ」を金のお守りを使って購入する。
「ダンシングキイ」が1993年に産む「ダンスインザダーク」で、牡馬三冠と同一年春秋グランプリ制覇を達成し、残りの牧場施設のアンロックを目指す。
1989年末にダンシングキイを購入した後は、牧場施設を充実させながら1993年のダンスインザダーク誕生まで待つ。(オート進行で飛ばそう)
1993年に誕生したダンスインザダークが2歳となる。
入厩先は最初の調教師である美浦の「玉置圭右」先生に預けるのが無難。
1990年頃までには牧場長牧野良夫もオールSまで成長しているはずなので、充実した牧場施設と牧場長、集団馬房の効果で早々に活躍が見込める。
充実した牧場で馴致を受けたダンスインザダークであるため、同世代はほぼ余裕で勝てる。警戒する相手は「エアグルーヴ」
また宝塚記念や有馬記念で「マヤノトップガン」と遭遇する。
マヤノトップガンは強力なため、6月や12月のレース当週は、史実調教「芝当週追い」などでスピードをアップさせてからレースに挑みたい。
1996年のダンスインザダークにより、必要とされるであろう牧場施設の開放は成功となる。
これ以降は、納得のいく資金とお守りの枚数の獲得、牧場施設の構成を整えるまで、ひたすらオート進行で年月を進めると良い。
なおオート進行で2025年まで進めた場合、以下のようなお守りの枚数となった。
仮にダンスインザダークで牡馬三冠や春秋グランプリ制覇を失敗してしまった場合、1995年生まれの「スペシャルウィーク」や「グラスワンダー」で分担して無敗の三冠と春秋グランプリを達成しても良い。
大変なところは最初のイチフジイサミやタイホウヒーローをしっかり勝たせるところだと考える。
難易度イージーであれば、主戦の選択・調子や疲労の管理ができていれば勝てるローテーションを選んでいる。
だが展開によっては一発で勝てない場合もあるため、大事なレース前には念のためにセーブをし、負けてしまった場合は「作戦」を変えて挑んでもらいたい。