ウイニングポスト9 2022 ローテーション

ここではウイニングポスト9 2022のローテーションに対する考え方とローテーション例を掲載する。ご参考までに。

なおローテーションの設定方法は「機能→ローテーション」から設定できる。

ローテーションの意味

ローテーションとは、競走馬の出走登録をする際「登録追加」ではなく「ローテーション」を選択することで、そこに設定されているある程度まとまったレース集をまとめて登録することができるものである。

1レースずつ選択していくのではなくまとめて登録できるため、時短の意味で非常に重宝するものである。

また今作2022からローテーションの最大行数が20と増えたため、放牧を含めて年間を通した設定が可能となったため、競走馬の調子をコントロールしやすくなり利便性が上がった。

ローテーションの登録は最初こそ面倒ではあるものの、一度登録してしまえば競走馬の調子の管理と時短の意味からお勧めしたい設定の1つである。

なお既存のローテーションは古馬王道路線や牡馬3冠であったり牝馬３冠など、強い競走馬に対して設定されることを想定されているものが多い。

だが少し考えてみてほしい。

出走スケジュールを考えるときに「面倒だなぁ～」と思う競走馬はどんな競走馬なのか。

強い競走馬に対して次走を考えるときは「次はどこに出そうか」と、勝利を期待して自ら進んで登録するが、弱い競走馬こそ「面倒だなぁ～」と思っていないだろうか。

そんな弱い競走馬にこそローテーションを設定することで、競走馬に合わせた力量のローテーションと放牧による調子の管理で、ローテーションを設定していないときよりも全体的にいい成績を残せるようになるだろう。

そのため以下よりローテーションの一例を掲載する。一週放牧を多用するしないなどの違いもあるため、ご自身でアレンジを加えていただければと思う。

古馬路線

この古馬路線はあまり海外レースを入れないものを設定している。
翌年に香港トリプルクラウンを狙う場合は12月に香港のレースを設定したほうが良い。

古馬6冠路線

古馬長距離路線

古馬中距離路線

距離適性が2500まで対応するのであれば、チャレンジＣではなく有馬記念を登録したい。また序盤のレースに香港トリプルクラウンを設定しても面白い。

古馬マイル路線

昨年末に香港を走らせている、または強力な競走馬であれば初めの3レースは香港短距離三冠レースに挑みたい。そして年末に競走馬寿命が残っているようであれば、翌年も香港短距離三冠を狙いたい。

古馬スプリント路線

昨年末に香港を走らせている、または強力な競走馬であれば初めの3レースは香港短距離三冠レースに挑みたい。また海外に挑戦するレベルに無かった場合は、年末のレースは阪神カップ（12/4）に変更したい。

古馬ダート路線

古馬牝馬路線

古馬牝馬ダート路線

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古馬海外ローテーション

ここのローテーションはあくまで国内から海外のレースを走らせる場合のローテーションであり、一部を除いて比較的芝質が日本寄りとなるように軽めの芝適性のものを集めた。

海外ステイヤーズミリオン

ドバイゴールドＣ・サガロＳ・ヴィコムテスヴィジュール賞のどれか１つを勝利し（他にも対象レース有）、6月4週からのゴールドＣ・グッドウッドＣ・ロンズデールＣを３つとも勝利することでステイヤーズミリオン完全制覇となる。

距離適性の上限が心配である場合、5月4週のレースの後に「心肺機能強化」の絆コマンドを使い、距離適性の上限を引き上げる。

香港・豪州遠征ローテ

前半に香港トリプルクラウン、後半にオーストラリア遠征を挟んでいるローテーション。
出来れば前年末に香港のレースに挑んでおきたい。

また11月１週のレースはライバルが強力で勝つことが難しいようであれば、賞金は下がるがマッキノンステークスに変更することも検討したい。

一番重い芝質は左から３番目（香港）であるため、極端に軽い芝適性の競走馬でもなんとか対応できる。

豪州・アメリカ遠征ローテ

アメリカとオーストラリアを走らせるローテーション。芝質は重くても左から２番目であるため、日本の芝質にあった競走馬であればコース適性は合っている。

１月４週にペガサスワールドＣＴがあるため、できれば前年末にアメリカの競馬場でレースを経験させておきたい。（新４歳馬であれば12/4マティスブラザーズマイル、５歳以降であれば12/4サンガブリエルＳなど）

UAE・ヨーロッパ遠征ローテ

登録されているレースの芝質は左から３～５とほぼ中間に位置する（芝質３は香港）。そのため日本の向けの芝質の競走馬では難しいレースが多い。芝適性が重めの競走馬で挑みたい。

もっと重めの芝適性に対応でき、強い競走馬であれば10/4のパース賞を凱旋門賞に変更するなどしても良い。

また年末の香港は他に走らせるレースが無いため登録しているが、他管理馬とバッティングするようであれば、力関係を見極めて出走取消など対処したい。

海外短距離ローテ

香港短距離３冠とグローバルスプリントチャレンジの制覇が可能なローテーション。

グローバルＳＣ対象のレースの中でアルクオーツスプリントの芝質は左から４番目と、重めとなり難所となる。
グローバルスプリントチャレンジを優先したい場合は１月３週からアルクオーツスプリントまでの３レースを除外し、ブラックキャビアライトニング（2/2）・高松宮記念（3/5）・ダーレークラシック（11/2）を登録したい。

また５月５週から夏場にかけて無理に海外遠征させず、サマースプリントに挑んでも良い。

海外牝馬ローテ

アメリカを中心に牝馬限定路線のレースを集めたローテーション。

芝適性は重いもので左から３番目であるため、日本適性の高い競走馬でもなんとか対応できる。

海外ダート路線

海外の賞金が高いダートレースを集めたローテーション

来年も同じローテーションを走らせたい場合、12/1のシガーマイルではなく12/4のサンアントニオＳに変更したほうが良い。

海外牝馬ダートローテ

海外洋芝適性ローテ

芝適性がきわめて欧州よりで能力の高い競走馬に走らせたいローテーション。

芝適性が日本向けの競走馬には芝質の重い競馬場が多いため難しい。

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古馬2軍ローテ

ここでは古馬のＧⅠ路線で戦うには力不足だが、重賞クラスなら勝負になる。といったレベルの競走馬向けのローテーション例を掲示する。

スタミナが豊富な場合

海外レースを走らせるとき芝適性が合っていない場合であっても、ほかの出走馬の距離適性の上限が低いとスタミナの高さで押し切る場合がある。そのためこのローテーションを設定する競走馬は、スタミナが高く距離適性の上限が高いほど好ましい。

ローカル路線

札幌記念も勝利できればサマー2000を優勝できるかもしれないローテ―ション。ただ他の強い競走馬向けのローテーションでも札幌記念を設定しているため、ほかの登録状況を見て札幌記念から別のレースに登録し直すことも検討したい。

ＧⅡ路線

Ｇ2のみで構成されたローテーション。距離適性は2000～2500ｍ。

サマー2000シリーズ路線

サマー2000シリーズを組み込んだローテーション。距離適性は1800～2000ｍ。

サマーマイル路線

サマーマイルシリーズを組み込んだローテーション。距離適性は1400～1800ｍ。

6/2エプソムカップの所は獲得賞金が低い場合、同週開催の米子ステークスに変更したい。またサマーマイルシリーズの優勝をより確実なものとしたい場合は、8/3関屋記念にも登録したい。

サマースプリント路線

サマースプリントシリーズを組み込んだローテーション。距離適性は1200～1400ｍ。

獲得賞金が少ない場合は1/3カーバンクルＳ（ＯＰ）などを活用して賞金を獲得しておきたい。

牝馬路線

主に牝馬限定路線を集めたローテーション。距離適性は1400～2000ｍ。

ダート路線

国内ダートの重賞クラスで組んだローテーション。距離適性は1400～2000ｍ。

kamioka

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