ウイニングポスト10先行体験会レポート③
ここでは2023年3月12日に行われた先行体験会・座談会で得られた情報等をまとめる。
今回は主に1973年の譲渡馬について。
今回の先行体験会では限られた時間内でのプレイだったため、1年目の5月までしか進んでいません。その点ご留意ください。
初期譲渡馬の選び方が変わった
前作ウイニングポスト9の初期選択馬と言えば、複数頭の新3歳世代の中から1頭選択する(年度版によっては牡・牝)形式をとっていたが、新作ウイニングポスト10はクラシックレースに挑む3歳馬か古馬を選択することができる。
今回選択した開始年が1973年であったため他の年代は不明であるが、候補の競走馬は3歳も古馬も選択肢は無く1頭だけ。
1973年スタートの初期3歳馬はイチフジイサミ(2億)
1973年スタートの古馬はストロングエイト(3億)
どちらも史実では天皇賞春・有馬記念と大レースを勝利している有力馬である。
能力的にもウイニングポスト9 2022から変更が無ければ、成長度遅めでもあるのである程度の期間活躍が見込める。(画像はウイニングポスト9 2022の種牡馬時のもの)
ただある程度能力があるとはいえ、今回難易度ノーマルで古馬ストロングエイトを購入したのだが、騎手選択を特に気にせず走らせた場合、3戦走らせて最高順位3着であった。
騎手選び、レース選びをなんとなくで済ませて競走馬の能力にあぐらをかいていたら、1年目の目標を達成できない可能性もあるので注意したい。
1歳馬は3月に
前作ウイニングポスト9でも1歳馬の譲渡はあったが、今作は譲渡時期が夏場から早まり3月の1週にイベントが発生した。
「能力の高くない1歳馬貰ってもなー」と思っていたのだが、譲渡時期が前倒しされたことにより牧場施設の引継ぎデータがあれば(+牧場施設の効果が表れる時期に変更がない場合)より成長し活躍してくれる可能性も高まる。
ステータスの程は定かではないが、以前は花壇建設のために必要な脚部不安の1歳馬をもらえたので、今回も何らかのプラスに転じる幼駒の可能性もある。
もし活躍が見込めそうになければ手放して資金に変えてしまおう。
繁殖牝馬の譲渡
前作ウイニングポスト9では、初期馬に目標が定められ、目標を達成するとしないとで選択できる繁殖牝馬に違いが出ていた。
新作ウイニングポスト10では、今回古馬を選んでいたことも可能性として考えられるが、繁殖牝馬選択のためのイベントは無かった。
なお今回はタケデンヒメを選択。
生まれた幼駒は美香◎の牝馬であるため、繁殖入りを考えて育成するもよし、9500万と高値が付くため売るもよし。
2歳馬の譲渡はあるのか?
今回の先行体験会では1973年スタート、初期馬に3歳馬ではなく古馬を選択した。
古馬を選択したことも理由にあるのか、5月4週までプレイした程度ではあるが、前作ではあった5月1週の2歳馬譲渡イベントが確認できなかった。
1973年の初期馬はどれも成長型遅めで能力もある程度高く、古馬のストロングエイトは現在の表記で6歳の1月AJCCで1着と長い活躍が見込める。
確かに譲渡候補の2歳馬の中には2歳G1を狙える競走馬もおり、1年目に名声1000を狙う上では有効であったが、初期馬の能力の高さと寿命の長さ、史実調教の効果を1頭に絞り込むことを考慮すれば2歳馬はいなくてもいいのかもしれない。