ウイニングポスト10先行体験会レポート⑤
ここでは2023年3月12日に行われた先行体験会・座談会で得られた情報等をまとめる。
今回は主に1973年のウマソナ・育成について。
今回の先行体験会では限られた時間内でのプレイだったため、1年目の5月までしか進んでいません。その点ご留意ください。
ウマーソナリティ(ウマソナ)とは
ウマーソナリティ(ウマ+パーソナリティ)とはウイニングポスト10から新しく導入された新システム。
それぞれの馬たちが持つ性格や癖といった内面的な個性を表すものである。
「努力上手」のようにプラスに働くものもあれば、「手抜き癖」のようにマイナスに働くものもある。
また「ムラっ気」のように、状況に応じてプラスにもマイナスにも働くものがある。
マイナスのウマソナは史実調教の効果が下がったり、レースで実力を発揮できなかったりする効果がある。
プラスのウマソナは、史実調教の効果が上がったり、レースの場面に応じて力を発揮しやすくなったりする。
マイナス効果を持つウマソナは条件を満たせば克服できるため、積極的に克服を狙った方が良い。
ウマソナの克服・進化
マイナス効果を持つウマソナは、調教の効果が下がったり、レースで実力を発揮できなかったりなどの効果がある。
しかし苦手分野を克服するように、マイナス効果を持つウマソナも克服することができる。
苦手分野を克服するためにまず必要となるのが「信頼度」
プラス効果のウマソナを進化させたい場合は軒並み信頼レベル2以上が必要そうであるが、マイナス効果を持つウマソナを克服させる場合は信頼レベル1でいいようだ。
またここからは進化させたい・克服させたいウマソナによって異なるが、適性がある史実調教を実行させるか、特定の条件で勝利させる必要がある。
マイナス効果ウマソナ「詰めが甘い」を克服する場合
マイナス効果のウマソナ「詰めが甘い」を克服したい場合、以下の条件を満たす必要がある。
- 信頼レベル1以上
- 接戦で勝つ or 適性がある史実調教実行
マイナス効果ウマソナ「手抜き癖」を克服する場合
マイナス効果のウマソナ「手抜き癖」を克服したい場合、以下の条件を満たす必要がある。
- 信頼レベル1以上
- 適性がある史実調教実行
プラス効果ウマソナ「努力上手」を進化させる場合
プラス効果のウマソナ「努力上手」を進化させる場合、以下の条件を満たす必要がある。
- 信頼レベル2以上
- レアリティが高い史実調教が大成功する
以上のように信頼レベルのほか、適性がある史実調教を実行させるか、特定の条件で勝利させる必要がある。
育成方針をどうするか
ウマソナや史実調教についてまとめてきたが、「詰めが甘い」というマイナス効果をもつウマソナなどのように、レース結果を左右する可能性のあるウマソナ、史実調教の成功を左右する可能性のあるウマソナが存在する。
せっかく能力が高い幼駒が誕生したとしても、ウマソナによって力を発揮できない可能性も十分ありうるのである。
プレイヤーによっては
「マイナス効果のウマソナがなく、かつ能力が高い馬が生産できるまで粘る!」
という人もいるかもしれないが、普通にプレイする場合はそのような時間は割けない。
となると、マイナス効果のウマソナをいかに効率よく克服させるようにするかがカギとなりそうだ。
そこで気になるポイントが「牧場長」
https://kamioka-games.com/8857/牧場長を選択する画面上に「得意ウマソナ」があることに気付いただろうか。
同様に騎手や調教師にも得意ウマソナが最大2つ用意されている。
このチュートリアルの説明文から読み解くと、
特定のウマソナを持つ牧場長や騎手・調教師は、そのウマソナを持つ馬の扱いに長けている。
つまり馬の持つウマソナに合わせて牧場長・調教師・騎手を選ぶことができれば、育成やレースにおいてプラスに働くものと考えられる。
そのため牧場長選びにもそれぞれプレイヤーの考え方が反映されそうである。
プレイヤーによって「得意分野を伸ばしてもらいたい」というスタイルと、「マイナス面は補っておきたい」というスタイル、「ウマソナとか気にしない」などあるだろう。
だがウマソナを進化・克服させる場合も、特性を上位特性へ進化させる場合も、とにかく信頼度が必要となる。
信頼度を上げるには「史実調教で大成功」となるか、レースで5着以内などが必要となる。
信頼度を上げられるよう、史実調教の成功確率の上昇、レース選択・騎手選択に気をつけたい。
なおレースで活躍すると、結果によって能力が成長することがある。レース選びはより重要になっただろう。