ウイニングポスト9 2021 集団馬房の検証
ウイニングポスト9 2020で中々悲惨だった集団馬房は
2021となった今作で改善されたのか調査します。
研究棟のもつ効果は以下の通り
- 幼駒を成長させ、早めにデビュー可能にする
- 勝負根性も上がる
幼駒を早めにデビューさせる効果について
集団馬房の建設状況によって幼駒のデビュー時期が変化するか、
5種類の成長型の競走馬を用意し、
- 集団馬房×0
- 集団馬房×1
- 集団馬房×2
それぞれ10回計測し、入厩時期に変化が生じるか傾向を探る。
用意した競走馬は以下の5頭。
幼駒を0歳の7月3週に購入し、
集団馬房の建設状況を変えながらオート進行で入厩時期を調査した。
結果は以下の通り。
同じ成長型であっても競走馬によって入厩時期は異なってくるが今回の調査から
集団馬房の建設棟数を増やすほど
幼駒の入厩時期は早まるということが確認できた。
2歳G1を狙いたい場合や、オンライン対戦の前に
海外G1を多く走らせて特性を狙いたい。
そんな場合は建設する価値は非常に高まると言える。
勝負根性を上げる効果について
牧場長に変更はなく、ジェンティルドンナが9月1週から勝負根性がどのように変化したのか確認する。
結果は以下の通り。
途中までではあるが一切変化がないことがわかる。
ウイニングポスト9 2020 でもそうだったが、
集団馬房×2で勝負根性は上がるところを確認できなかった。
今後のアップデートで修正される可能性もあるが、
4月17日時点で勝負根性は上がっておらず、
建設するべき施設なのか
2歳戦で活躍させたい。海外を走らせて特性を狙いたい。
という理由がなく、なんとなく建設しているのであれば
入厩時期が早まることによるメリットは小さく、デメリットの方が大きいため建設するべきではないと言える。
入厩前の馴致を受けている間は牧場施設の構成にもよるが
さまざまなステータスがそれぞれのペースで成長しているため、
1か月にいくつもゲージがMAXとなることも少なくない。
しかし一度入厩してしまうと育成ゲージは一本化されてしまうため
通常1か月に何度もゲージがMAXとなることは無い。
もちろん入厩した後にゲージがMAXとなり、ステータスが何種類も成長することもあるにはあるが、可能性としては極めて低いため
入厩時期が早まることによって馴致期間が短くなるというデメリットの方が大きくなる。
そのため特に狙いがなく集団馬房を建設するのはオススメできない。
集団馬房は無策で建設するにはオススメできませんが、
計画性をもって建設するのであればいい施設だと思います。
ご自身のプレイスタイルに合わせた牧場施設を構成しましょう。