ウイニングポスト9 2021 ウォーキングマシンの検証
ウイニングポスト9 2020で効果を発揮していたウォーキングマシンは
2021となった今作でも効果的なのか調査します。
研究棟のもつ効果は以下の通り
- 休養馬や故障馬の疲労を回復する
- 繁殖牝馬の受胎率を上げる
疲労回復の効果について
疲労回復の効果を調べるため、疲労が溜まっている競走馬を4週間の放牧に出し、
ウォーキングマシンの建設状況によって疲労の取れ具合に差がないか比較する。
グラフを重ね合わさずともなんとなく違いが分かるような気もするが、
それぞれを重ね合わせて比較してみると、
疲労の最高点が異なっていたため同じ高さになるように合わせた結果、
繫殖牝馬の受胎率を上げる効果について
ウォーキングマシンを複数建設しているかしていないかで
繫殖牝馬の受胎率に変化があるのか。
繁殖牝馬20頭の5月種付けを20回。
それをウォーキングマシン×0の状態と×2の2パターン。
それぞれの受胎頭数と不受胎頭数を集計する。
不受胎ゼロは1回
不受胎1頭が7回
不受胎2頭が11回
不受胎3頭が1回
不受胎の最多頭数は3頭、最小頭数は0頭。
一番回数が多かった不受胎頭数は2頭となった。
全400頭分中不受胎が32頭であり、不受胎率は8%となった。
ウォーキングマシンを複数建設することで
不受胎率はどれほど改善されるのか。
不受胎数ゼロが3回
不受胎数1頭が17回
全400頭分中不受胎が17頭であり、不受胎率は4.3%となった。
今回の調査中複数頭不受胎が発生するという結果は見られなかった。
ウォーキングマシンを複数建設することで必ず不受胎が無くなるというわけではないが、
不受胎率はおよそ半減し、
ウォーキングマシンは建設すべき施設か
ウォーキングマシンは建設する優先度の高い施設である。
恒常的に数か月の放牧を行うプレイヤーであれば
ウォーキングマシンによる疲労回復効果はどうでもいい効果かもしれないが、
競走馬に鉄砲や完全燃焼といった特性が付くことを好まないプレイヤーであれば
ぜひ建設しておきたい施設である。
レースの間隔をあまり開けずに競走馬を走らせる場合、
必然的に短期間で疲労を回復させる必要がある。
そのためにもウォーキングマシンによる疲労回復効果の向上はありがたいものであり、建設する価値は高まる。
それに複数建設することで、
繫殖牝馬の受胎率向上の効果も期待できる。
必ず不受胎を防げる。という訳ではないが6月にもう一度種付けをすることになると
数百万~数千万の損失となる。
ゲーム内時間がいくらか経過すると数億円の被害も大した額ではなくなるが、
また種付けをしないといけない
という手間がかかる。
5月選択時と同じ種付けでいいという設定ができれば特にどうも思わないのだが...
以上のことから
- 短期放牧を活用する
- 鉄砲や完全燃焼を避けたい
- 6月の種付けが少し面倒
少しでも思い当たる節があるプレイヤーにオススメの施設である。
ウォーキングマシンはオススメできる牧場施設ですが、
ご自身のプレイスタイルに合わせた牧場施設を構成してください。