ウイニングポスト10 幼駒の能力の見極め
ここではウイニングポスト10の幼駒の能力の見極めについて説明する。
なお幼駒の能力を見極めるには牧場長の高い相馬眼(S)が必要となるため、研究棟の設置などにより牧場長の成長を促しておきたい。
5人の印の意味
基本的にはウイニングポスト9と変更点はない。
(印の良い順:◎>〇>▲>△>-)
- 秘 書:血統+SP
- 牧場長:気性+健康+SP
- 河童木:成長度+SP
- 長 峰:評判+SP
- 美 香:SP+サブパラ合計
兄弟がGⅠ馬であればスピードが低くても秘書は印が付きやすく、気性が良ければ牧場長の印は良くなりやすい。また成長型が早熟であれば河童木の印も良くなる傾向にある。
このように一人の印だけを見て判断しても正しい判断は付きにくいため、牧場長のコメント(印のことではなくコメント)などを見て判断したほうが良い。
ただし美香の印がない場合、サブパラが悪い状態と推測できる。そのため該当の幼駒に手を入れて育て上げる気がないのであれば手放してしまった方が良い。
最低限のチェック
最低限チェックしたい人物は「河童木」と「美香」である。
河童木は成長型が早熟であれば印が付きやすく、遅め・晩成となるとスピードが高くなければ印が付かない。といった傾向にある。
そのため年末に所有・入厩先を決める場合、
年末のメモ欄から成長型をチェックし、
- 成長型が早熟~早めで、河童木の印が重ければ保留。
- 成長型が早熟~早めで、河童木の印が〇や▲以下であれば手放す対象。
と見ると良いだろう。
そのあと美香の印を見て、美香の印が悪ければ
- スピードだけはある馬
- 成長度だけは良いがサブパラが低い馬
と判断できる。
またメモで確認できる成長型が遅めや晩成の場合、河童木の印が無いからと言って即座に手放す対象とはならない。
美香の印が◎と良ければ
- スピードもサブパラも期待ができる
- スピードは低いがサブパラの高さは期待できる
といったパターンが想定できる。
史実期間中であれば幼駒の評判の高いところはほとんど史実馬が占めているため、史実期間中に長峰の印があれば心強い。
河童木と美香の印に注目した場合以下の動画の傾向にある。
より解像度を上げる場合
幼駒の能力判断の解像度を上げる場合、牧場長のコメントをチェックしたほうが良い。
※牧場長の相馬眼Sが必要。
幼駒誕生時と0歳6月3週のコメントの組み合わせ
幼駒が誕生した時のコメントと0歳6月3週(7月1週も可)のコメントを組み合わせることで、スピードの低い幼駒を判断することができる。
幼駒誕生時のコメントの中に「特別な雰囲気」と言われる幼駒がいる。
その幼駒はスピード65以上、賢さ・精神力A以上のステータスを秘めている。
また6月3週のコメントで「非常に好奇心旺盛ですね」と言われる幼駒がいる。
その幼駒は賢さ・精神力がA以上のステータスを秘めている。
幼駒誕生時に「特別な雰囲気」と言われる幼駒は当然ここでも「非常に好奇心旺盛ですね」と言われるのだが、「特別な雰囲気」と言われていなかった幼駒でも「非常に好奇心旺盛ですね」と言われる場合がある。
その馬はスピード65に達していないことが確定するため、8月1週の幼駒セールで売却する候補となる。
「特別な雰囲気」と言われずに「非常に好奇心旺盛ですね」と言われた幼駒は、スピードがあまり高くないため手放す候補となる。
※「特別な雰囲気」と言われた幼駒は自分がわかるようにメモ欄にチェックを入れておくと良い。
多少のセーブ&ロードを使ってもいい場合
サブパラはまだ育てやすいが、スピードはなかなか上げることはできない。そのためスピードが低いとわかっている競走馬は優先度を下げたほうが良い。
今度は2歳の1月3週の牧場長のコメントをチェックすることで、スピードが一定以上あるか判断することができる。
ただしそのコメントは年末処理の所有・売却や所属厩舎など決定した後になる。
そのためコメントで本当に所有するか判断することになるため、年末で一度セーブしておいた方が良い。
2歳の1月3週、牧場長のコメントで「動きが素軽いです」と言われることがある。
その2歳馬はウイニングポスト10の場合スピードが67程度以上あると判断することができる。
ただし成長型が晩成などの場合、牧場長のコメントは辛めの評価になる。
2歳の1月3週に「素軽いです」と言われた競走馬はスピードが一定以上あるため、年末に戻って積極的に所有しよう。それ以外は…