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【配合理論】母系インブリード

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母系インブリード【ぼけいいんぶりーど】

父の母系と母の母系の血統表(4代前まで、かつどちらかが3代以内)に同一の祖先を持っている近親交配のこと。

インブリードと同様の効果として、血の濃さに比例してインブリードした祖先馬の因子に対応する能力と爆発力がアップする。

条件

種牡馬(父)と繁殖牝馬(母)それぞれの母系に同一の祖先馬が1頭以上いる場合成立する。

基本的に上図のエリア内にそれぞれ同一の祖先馬が1頭以上いれば母系インブリードは成立する。

だが下図のように、母系インブリードの対象エリア外に共通する祖先馬が含まれる場合であっても、母系インブリードは成立する。

メリット

血の濃さに比例して、インブリードの対象となる祖先馬の因子に対応する能力と爆発力のアップが期待できる。

またインブリードと同じようにの対象となる祖先馬が持つスピード因子の個数によって爆発力が異なるが、通常のインブリードより爆発力が高くなる。

爆発力向上の条件は以下の通り。

血量スピード因子×0スピード因子×1スピード因子×2
12.50%(例:4×4)爆発力1up爆発力5up爆発力9up
18.75%(例:3×4)爆発力3up爆発力7up爆発力11up
25.00%(例:3×3)爆発力4up爆発力8up爆発力12up
31.25%(例:2×4)爆発力5up爆発力9up爆発力13up
37.50%(例:2×3)爆発力5up爆発力9up爆発力13up

デメリット

血の濃さに比例して危険度が上がり、体力や気性などに悪影響を与える危険も増すが、通常のインブリードより危険度は1低くなる。
また、両親の健康が高ければ、危険度を軽減することができる。

≪例≫
両親の健康が共にS以上:危険度-2
両親の健康が共にA以上:危険度-1
※両親のどちらかが健康が高くても片方の健康が低い場合、危険度は軽減されない。

血量危険度
12.50%(例:4×4)危険度0up
18.75%(例:3×4)危険度1up
25.00%(例:3×3)危険度2up
31.25%(例:2×4)危険度3up
37.50%(例:2×3)危険度3up
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