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ウイニングポスト10 理想の種牡馬・繁殖牝馬

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ここでは種付けの時に活用させたい理想の種牡馬・繁殖牝馬について解説する。

どのような種牡馬・繁殖牝馬であれば好ましいか解説するが、特定の目的がある場合はこの限りではないことに注意。

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理想の繁殖牝馬

繁殖牝馬を選ぶ際、以下のポイントに気をつけて選ぶと種付け時の爆発力の底上げになるほか、将来の産駒たちの爆発力の底上げにつながりやすくなる。

  • 繁殖牝馬が能力因子を持っている
  • 繁殖牝馬の父が系統確立している(もしくはしやすい)種牡馬であり、能力因子を1~2つ持っている
  • 繁殖牝馬の血統表中に大種牡馬因子・名種牡馬因子がともに1つ以上ある
  • 繁殖牝馬から2代前の世代の4頭の親系統が4頭とも別の種類であること
  • 繁殖牝馬から2代前の世代の4頭が系統確立済または零細血統であること(繁殖牝馬なら因子でも可)

これらの全ての条件を満たす繁殖牝馬を探すことは大変なため、妥協しながら取捨選択して繁殖牝馬を選ぶと良い。

またプレイに慣れてきたら自分の手で理想の繁殖牝馬を作成してもいい。

以下ポイントを解説する。

繁殖牝馬が能力因子を持っている

血統表中に因子を持っている種牡馬・繁殖牝馬が増えると、種付けの時にその因子が活性化することがある。

活性化した場合、生まれてくる産駒の能力は1段階ほどアップする。
例:本来瞬発力C相当の配合が瞬発力因子が活性化するとC+~B相当になる。

そのため血統表中にその繁殖牝馬が残り続ける限りステータスの底上げにつながる可能性が高いため、繁殖牝馬は能力因子を持っているほうが理想である。

ウイニングポスト10 因子を獲得する方法
ウイニングポスト10 因子を獲得する方法

基本的に因子はA以上のステータス、成長型が晩成なら晩成因子、早熟なら早熟因子、気性が激しければ気性因子を獲得する傾向にある。

年末処理のタイミングで獲得するため、気に入るまでリロードを繰り返す方法もある。

またSP系やST系といった系統特性も持っていると、昇華配合によって爆発力が上がる可能性もあるためチェックしてみてもいい。

【配合理論】SP・ST昇華配合
【配合理論】SP・ST昇華配合

繁殖牝馬の父が系統確立している(もしくはしやすい)

繁殖牝馬の父が系統確立しており、能力因子を1~2つ持っている場合「母父○」という配合理論の条件を満たし、爆発力アップにつながる。

そのため繁殖牝馬の母父の種牡馬がどのような種牡馬なのか気をつけてチェックしておきたい。

繁殖牝馬の血統表中に大種牡馬因子・名種牡馬因子がともに1つ以上ある

繁殖牝馬の血統表中に大種牡馬因子・名種牡馬因子が複数あると「活力源化因子」によって爆発力アップにつながる可能性がある。

大種牡馬因子によって爆発力アップを狙う場合(活力源化大種牡馬因子)、種牡馬側と繁殖牝馬側の両方に1頭以上大種牡馬因子を持った種牡馬がいなければいけない。

そのため大種牡馬因子も名種牡馬因子もどちらも含んでいる繁殖牝馬の方が好ましい。

なお大種牡馬因子・名種牡馬因子の含まれている数に応じて爆発力も増えていくため、血統表中の系統確立している種牡馬の頭数は多ければ多いほど好ましい。

繁殖牝馬から2代前の世代の4頭の親系統が4頭とも別の種類であること

上画像の4頭の親系統の種類が4頭ともバラバラの繁殖牝馬だと「血脈活性化配合」の条件を満たしやすく、最大8の爆発力アップを狙える。

多少被りがあったとしてもまだ爆発力アップは狙えるため、できれば3種類までに抑えておきたい

なお流行血統が含まれている場合、種牡馬の選択肢が狭くなってしまうため、繁殖牝馬側に含まれる流行血統は1種類に抑えておきたい。

繁殖牝馬から2代前の世代の4頭が系統確立済または零細血統であること(繁殖牝馬なら因子でも可)

上画像の4頭が、種牡馬は「系統確立済み」または「零細血統」であり、繁殖牝馬が「因子持ち」または「零細血統」である場合、「活力補完」(完全型活力補完)によって爆発力アップのほかに競争寿命が高くなりやすくなる。

系統確立は親系統でも子系統でもどちらでもよく、牝馬の因子は能力因子ではなく「早熟」「晩成」「気性難」といった因子でも良い。ただ理想は能力因子の方が好ましい。

理想の種牡馬

種付けの時に選ぶ種牡馬は手持ちの繁殖牝馬に合った種牡馬を選ぶことになる。

手持ちの繁殖牝馬によって合う種牡馬は異なってくるため、○○系の種牡馬が理想!能力が高いから理想!とはとても言い切れない。

ここで考える理想の種牡馬は

  • 多くの繁殖牝馬に合わせやすく
  • 爆発力が高くなりやすい

そんな種牡馬となる。

そのため理想の種牡馬は基本的に理想の繁殖牝馬と同様に、

  • 種牡馬が能力因子を持っている
  • 種牡馬の血統表中に大種牡馬因子・名種牡馬因子がともに1つ以上ある
  • 種牡馬から2代前の世代の4頭の親系統が4頭とも別の種類であること
  • 種牡馬から2代前の世代の4頭が系統確立済または零細血統であること(繁殖牝馬なら因子でも可)

このように上で解説した理想の繁殖牝馬の条件とほとんど同じになる。

もし産駒が活躍して種牡馬入りする場合、上の条件を満たす種牡馬に目をかけると将来的に活用させやすくなるだろう。

では話を戻して種付けの時にどの種牡馬を選べばいいか。

同じような配合評価・同じような爆発力、同じような危険度となった場合に複数の種牡馬が選べる場合、以下のような基準で種牡馬を選ぶと良い。

能力の高い産駒を望む場合
  • 種牡馬の今期種付け頭数をチェック
将来の繁殖入りも検討する場合
  • 種牡馬が系統確立しやすそうかチェック
共通事項
  • 距離適性や馬場適性はどうか
  • 成長型は何か
  • 血統表中に因子が多いか、系統確立している種牡馬は多いか
  • 種牡馬が能力因子を持っているか
  • 流行傾向か零細傾向か
  • SP系やST系か

今期種付け頭数をチェックする理由

種牡馬の今期種付け頭数をチェックする理由として、種牡馬の仔だしを推測するためである。

仔だしとは

ウイニングポストシリーズのマスクデータのひとつ。

仔だしが高いほど強い馬が生まれやすく、仔だしが低いとその確立は下がる。

複数の産駒が重賞を勝利すると種牡馬・繁殖牝馬の仔だしは上がる。
活躍馬が出なければ、仔だしは年々下がる。

種牡馬の種付け頭数が多い場合仔だしが高いと予想でき、種付け頭数が少ない場合仔だしは低いと予想できる。

  • 国内の種牡馬であれば17頭以上
  • 海外の種牡馬であれば7頭以上

仔だしが高い種牡馬を選ぶと初期ステータスが高い幼駒が生まれやすくなるため、そのあたりに気をつけると良い。

逆に仔だしが低い種牡馬を選ぶと初期ステータスはそこまで高くなりにくいが、マスクデータの成長度(成長限界)が高くなる可能性が上がる。

成長度とは

ウイニングポストシリーズのマスクデータのひとつ。

成長度は史実馬の場合110まであるが、架空馬の場合100~110の範囲となる。

イメージとしては成長度が100までの場合100%の力を発揮できるが、成長度が110あると110%の力を発揮できるようになるといった感じ。

仔だしが低い両親の場合、成長度110の産駒が生まれる可能性が上がる。

そのためあえて仔だしが低いであろう種牡馬を選び、徹底的に鍛え上げるという方法もある。

基本的に箱庭内でGⅠを狙う場合、仔だしが高そうな種牡馬を選んでも十分勝てる。

種牡馬が系統確立しやすそうかチェックする理由

種付け時の種牡馬が系統確立しそうな種牡馬を選ぶ理由だが、主に将来的に爆発力の底上げを狙うためである。

どの種牡馬が系統確立しやすいのか判断するには、各シナリオ別開始時のサイアーラインや自然系統確立をチェックし、系統確立している種牡馬を選ぶと良い。

または種牡馬の血統支配率をチェックし、系統確立の条件に近い種牡馬を選んでもいい。

もしその種牡馬が系統確立すれば、産駒が繁殖入りした際に牝馬であれば母父○の恩恵を受けられ、牡馬であっても活力源化因子によって爆発力アップが狙える。

また時代が進むにつれて血脈活性化配合活力補完などによっても爆発力アップも狙えるため、将来のための投資につながる配合となる。

種牡馬と繁殖牝馬で異なるところは「系統確立」であり、もしその種牡馬を系統確立させたい場合、種牡馬が零細血統に属していると系統確立させやすくなる。(零細血統の場合、種牡馬入りのハードルが低くなるため)

ウイニングポスト10 系統確立のメリット
ウイニングポスト10 系統確立のメリット
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